中古のスマホを購入するとメーカーやキャリアの保証が付いていなく、自分の判断で機種を選んで購入する必要があります。中古スマホには赤ロムや白ロムと記載されていることがあります。これらの名前は普段あまり耳にしませんが、中古のスマホを購入する際にはとても大事な知識なおで解説します。
白ロムとは
白ロムは簡単いうと残債が残っていない、機種代の支払いが完了している端末のことです。docomoやau、ソフトバンクのスマホやiPhoneを契約すると金は分割の割賦払いで契約するのが通常です。通常は2年契約で毎月機種代として数百円〜数千円を払い2年経つとすべて払い切れるようになっています。
機種代の支払いが完了している端末からSIMカードが抜かれた状態の端末を「白ロム」と呼びます。なので白ロムを購入した場合はその機種に対応している格安SIMを契約して初期設定をすればすぐに使うことができます。
中古スマホを買う時にはそのスマホが白ロムなのかSIMフリーなのか、後述する赤ロムなのかをしっかりと確認することが大切になります。
赤ロムとは
赤ロムとは簡単いうと残債が残っていて、機種代の支払いが完了していない端末のことです。docomoやau、ソフトバンクの通信キャリアは分割の支払いが残っている状態の端末を中古市場に売りに出されるのを防ぐために、機種代の支払いが完了していない端末に対して他のSIMが使えないようにSIMロックをかけます。このSIMロックがかけられている端末を「赤ロム」と呼びます。
赤ロムの端末は分割料金を完済しない限りSIMロックを解除してもらえません。なのでこのような赤ロム端末を購入してしまった場合は無駄な出費がかさむことになるだけでなく、キャリアによっては完済してもSIMロックを解除してもらえなかったりするので購入時には注意が必要です。